今回の変更により、危機的な場面で味方を救う、サポートヒーローとしての役割が強化されます。この変更は「イモータリティ・フィールド」と高い相乗効果をもたらします。味方や自分の命を救った後に、より素早くライフをリカバリーすることができるようになります。
** - リジェネ・バースト:時間経過で100回復から、即時に50回復し時間経過で50回復するよう変更。さらに、ライフが50%以下のターゲットに対しては、即時回復量が2倍になる。(現在、ヒーロー情報画面でこのアビリティの情報が更新されない不具合が確認されています。ご了承ください)**
「ガーディアン・エンジェル」の利用法の幅を広げるために、新たな機能を追加したいと考えており、今回はその初の実装となります。もともと、一部のプレイヤーの間では「スーパージャンプ」と呼ばれる複雑なテクニックを使うことによって、今回の新機能に似た高ジャンプが行われていました。今回の変更により、すべてのプレイヤーが安定して高ジャンプを利用できるようになります。また、従来のテクニックも引き続き使用可能です。
新しい高ジャンプには従来のテクニックにない利点もあり、近くにターゲットがいなくても、いつでも使用することができます。今回はあくまでも初期の実装となりますので、ぜひ皆さんのフィードバックをお聞かせください。
ソジョーンは登場以来、パフォーマンスがやや低い状態が続いていました。今回の変更は決して大きい変化には見えないかもしれませんが、連射速度を上昇させることで単純にメイン攻撃のDPSが上がるだけでなく、サブ攻撃の溜まる速度やアルティメット・チャージの溜まる速度も上昇します。
通常であれば、連射速度を上げればその分弾薬を消費する速度も上がります。そこで、消耗速度を補うため、弾薬数も増加させました。
レッキング・ボール
ドゥームフィスト
ロードホッグ
ソルジャー76
シンメトラ
ハンゾー
ブリギッテ
アナ
ルシオ
MIDTOWN
COLOSSEO
プレイヤーの熟練度を問わずサブ攻撃を当てるのが困難であることが判明したため、弾丸の着弾範囲を拡大することにしました。
ソジョーンは機動性が最大の長所であるため、もっと自由にマップを移動してもらいたいと考えています。今回の調整で彼女の有効性が増加し、さらに楽しくプレイできるようになるでしょう。
ソルジャー76はPvPベータの初週に過度に調整されていました。移動速度が10%増加する新たなダメージパッシブの効果でかなりの機動性を獲得しています。そこで、新しく追加されたパッシブを考慮して「スプリント」の効果を減少させました。
ソルジャー76はもともとダメージ出力の高いヒーローでしたが、チームあたりのタンクが1人減ったことにより、彼に対抗する手段が少なくなっていることに気づきました。そこで、5v5に合わせるために「ヘビー・パルス・ライフル」のダメージを減少させました。
私たちはアビリティでエイム技術を高めたいプレイヤーにとって「タクティカル・バイザー」がより面白いアルティメットになるようにしたいと考えています。今回の変更は彼を強化したり、下方修正を打ち消したりする意図はありません。ソルジャー76でプレイするのをさらに楽しくし、かつ操作技術が問われるものにすることを目的としています。
新たなダメージパッシブを1週間試した結果、移動速度10%増加を念頭に置いて「ステルス」の速度を調整することにしました。
想定していたパフォーマンスを発揮できていないため、アルティメットをより面白く、効果的で使用するのが楽しくなるようにしたいと考えました。「ホール・ホッグ」を使用する際に頻繁に死亡していることが判明したため、今回はアルティメットの選択肢を広げてより柔軟に動けるように調整しました。
サブ攻撃を変更することで、メイン攻撃をあまり犠牲にすることなく、より頻繁にサブ攻撃を使用できるように調整しました。サブ攻撃の使用の制限を減らすことで、キットのように流動的に扱えるようになります。
「ロール」のノックバック効果を初登場時と同じ値に戻します。敵チームを分断するダイブ型のタンクとして、より特徴的な役割を持たせることが狙いです。今回は、タンクのパッシブである30%のノックバック耐性を考慮して変更を加えました。
チームあたりのタンクが1人減り、フェーズ効果がザリアのアルティメットの影響を受けることで「グラビトン・サージ」への対抗する手段が減りました。これによりアルティメットの性能が強くなりすぎたことが確認されたため、5v5のゲームプレイに合わせて調整しました。
「クロスフェード」と新たなサポートのロール・パッシブを組み合わせるとかなり生存率が上がることが確認されたため、自己回復量を減少させました。
現状ではチームでグループを組まずにプレイしているため、バティストがあまり活躍できていません。そこで回復弾の効果を上げることで、グループを組んでいない対象をより多く回復させることができるようになります。
チームあたりのタンクが1人減り、バリアの頻度が少なくなったことで「バイオティック・グレネード」が強力になりすぎたため、このアビリティの持続時間を減少させました。また、サポートの新たなパッシブ・アビリティにより、自分自身にグレネードを使用する頻度が減ったことも確認されました。そこで、バイオティック・ライフルの弾数を増やすことでグレネードの損失分を相殺します。
ゼニヤッタは近接戦で苦戦するため、敵が側面から攻撃したり彼に飛びかかったりした場合に不利になることがありました。新たなパッシブである「スナップ・キック」は、空間を作ることで敵を戦闘範囲に入れるのに役立ちます。
この新しいパッシブはキットをより楽しむための調整ですが、コミュニティの懸念に応えるものでもあります。5v5でサポートヒーローが弱くなったように感じられることは理解していますので、ゼニヤッタには敵との間に空間を作るのに役立つ手段を与えたいと考えています。
アビリティのインパクトが目立たないため、「シールド・バッシュ」が成功したのかわかりづらいものとなっていました。今回の細かい調整で、アビリティ使用時の満足度が上がることを期待しています。
このパッチノートには「オーバーウォッチ 2」のベータに適用される一般的な変更が記載されています。内容にはクイック・プレイとカスタム・ゲームに影響を及ぼすバランス調整が含まれます。
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