バイオグラフィ
- 本名:アレクサンドラ・ザリアノヴァ, 年齢:28歳
- 職業:兵士
- 活動拠点:ロシア、クラスノヤルスク基地
- 所属:ロシア防衛軍
「仲間がいれば百人力だ」
世界最強の女性の1人、アレクサンドラ・ザリアノヴァ。彼女は有名なアスリートだったが、家族、友人、国家を守る為、自らの栄光を捨てた。
約30年前に勃発したオムニック・クライシス、その戦場となったシベリア辺境の村にアレクサンドラは生まれた。ロシア軍はロボットの反乱を制圧し、オムニウムをシャットダウンしたものの、一帯は壊滅的な被害を受けた。戦争で荒れ果てた村で子供時代を過ごしたアレクサンドラは、人々が戦争の痛手から立ち直るのを助けられるような、強い女性になりたいと願った。
重量上げと、ボディビルディングに熱中していたアレクサンドラは、スターの素質があるとして、国家運動競技強化プログラムに選ばれる。国を代表する選手となった彼女は練習を続けながらランクを上げていき、次の世界大会では長年破られることの無かった記録を破るものと期待されていた。
しかし、大会前夜、シベリアのオムニウムが長い眠りから覚め、彼女の村はふたたび戦火に見舞われる。アレクサンドラは競技を放棄すると故郷に駆けつけ、地元の防衛軍に志願した。こうして彼女はアスリートとしての富と名誉を捨てた。
今アレクサンドラは、ある者にとっては一つの象徴として、またある者にとっては頼れる兵士として戦いの日々を過ごしている。しかし、彼女の胸にあるのは、自らの力で愛する者たちを守ることだけだ。
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