バイオグラフィ
- 本名:オリーサ, 年齢:製造から1か月
- 職業:ガーディアン・ロボット
- 活動拠点:ヌンバーニ
- 所属:無し
「あなたの安全を守ることが、私の役目」
ヌンバーニを守るために配備された警備ロボット「OR15」は、その使命を全うすることなく退役した。OR15のパーツを流用して造られたオリーサは、ヌンバーニの新たな希望だ。だが、まだまだ学ぶべきことは多い。
オムニック・クライシス前から、ナイジェリアの巨大オムニウムではOR14「アイディーナ」モデルが量産されていた。戦争後はクライシス時に配備された他のモデル同様、生産終了となったが、20年後、ヌンバーニは外部の脅威から街を守るべくOR14プログラムを再生。しかし、新たなモデル「OR15」はドゥームフィストの襲撃により壊滅し、すぐに現役を退いた。
襲撃後、プログラムはすぐに白紙に戻され、市当局は残りのOR15を全て売却。一部パーツはロボット工学で数々の実績をあげ、アダウェ基金の助成金を獲得した11歳の天才少女エフィ・オラデレに購入された。
両親の理解も手伝い、エフィは助成金の大半を退役したOR15一体の購入に費やした。エフィはOR15をアップグレードすれば、ヌンバーニの安全を守ってくれると考えたのだ。エフィはOR15を修理し、彼女自らが設計した人格コアを搭載――
そして、ヌンバーニの新たなヒーローは「オリーサ」と名付けられた。
オリーサはすでに様々な分野で街の役に立ってはいるが、経験不足ゆえの失敗も多い。しかし、失敗の度に改良を重ねるエフィと、それに応える高い適応能力を見せるオリーサ、一人と一体は力を合わせて徐々にその能力を開花させている。
人々を守る守護者として、オリーサは最初の一歩を踏み出した。まだまだ世界と彼女自身の機能について学ぶべきことは多いが、常に前向きなエフィの導きと、オリーサの中で高まりつつある正義感があれば、ヌンバーニの安全は守られ続けるだろう。
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