バイオグラフィ
- モイラ, 年齢: 48歳
- 職業: 遺伝学者
- 活動拠点: アイルランド、ダブリン及びイラク、オアシス
- 所属: タロン、元・ブラックウォッチ
「科学が、真実を解き明かす」
科学の発展のためなら手段を選ばない天才遺伝学者。
十年以上前、オデオレインはDNAの書き換えを細胞レベルで可能にする、遺伝子改良プログラムの基礎理論を発表し、学会に大きな波紋を呼んだ。研究が進めば、あらゆる病気を克服し、人間の新たな可能性を引き出すことができると、当時は多くの期待が集まった。
しかし、オデオレインの研究はあまりにも倫理に反するとされ、異論を唱える者も多かった。それだけでなく、オムニック・クライシスが見境なく科学の発展を求めた結果であると提唱する者たちは、彼女が新たな戦火を招く危険人物であると非難した。また、他の遺伝子学者たちによって行われた再現実験も失敗に終わり、彼女の基礎理論自体が疑問視されるようになっていった。
危機に陥った彼女の研究だったが、思いもかけないところから救いの手が差し伸べられた。オーバーウォッチの秘密工作部隊であるブラックウォッチからオファーがあったのだ。そこで彼女は人知れず研究を続け、様々な武器や技術をオーバーウォッチの為に開発した。彼女がブラックウォッチに所属していたことは極秘事項であり、ヴェネツィア事件をきっかけとした調査でその実態が明らかになるも、オーバーウォッチの上層部は組織と彼女の関係を否定し続けた。
やがてオーバーウォッチは解体され、オデオレインは自ら研究資金を集めなければならなくなる。しばらくして、彼女はオアシスを創設した団体に招致されるも、その時点で既に謎の組織「タロン」の資金援助を受けており、その見返りとして研究の結果を渡していたとされるなど、黒い噂は絶えなかった。
これまで日の目を浴びずに生きてきたオデオレインの「研究成果」を知る者は少ない。だが、彼女を縛るものがなくなった今、そのすべてが変わろうとしている。

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