エコー

世界最先端の人工知能を持つ多機能汎用型ロボット「エコー」はミナ・リャオ博士によってオーバーウォッチの戦闘任務に参加するために開発された。

ダメージ

スイス(旧拠点)、アメリカ合衆国(旧拠点)、ウォッチポイント・ジブラルタル

2月5日 (年齢: 14)

アビリティ

トライ・ショットスティッキー・ボムフライトフォーカス・ビームコピーグライド

トライ・ショット

トライアングル状に同時に3発の弾を発射する

スティッキー・ボム

時間差で起爆する粘着性の爆弾を一斉に発射する

フライト

前方に急上昇し、自由に飛び回る

フォーカス・ビーム

数秒間にわたってビームを放つ。ライフが半分以下の敵に大ダメージを与える

コピー

ターゲットにした敵ヒーローをコピーする。発動中、敵はヒーローを変更できなくなる

グライド

ジャンプボタン長押しで降下中に滑空できる

デフォルトのPCキーの割り当てはゲーム内で変更できます。

オリジン・ストーリー

オーバーウォッチのロボット工学者だったミナ・リャオ博士によって設計されたエコーは、高い順応性と卓越したAIを備えている。エコーの人格は、創造主である博士の性格を色濃く受け継いでいる。しかし、リャオ博士の殺害を機に、プロジェクトは凍結。エコー自身も外界から隔離されることとなった。事件から何年も経った後、エコーはコール・キャスディの手によって自由の身となり、世界を救うため新生オーバーウォッチに加わった。

ミナ・リャオ

エコー・プロジェクトの起源をたどるためには、オーバーウォッチ創設者の1人であるシンガポール出身の科学者、ミナ・リャオ博士自身の来歴を紐解く必要がある。オーバーウォッチに加わる以前から、リャオ博士はロボット工学と人工知能分野における第一人者として名を馳せていた。そんな彼女が所属していたのがオムニカ・コーポレーションだ。彼女のチームが設計開発を手がけたのが、オムニック――後のオムニック・クライシスで人類に反旗を翻した存在だ。しかし、この経歴を持つ彼女だからこそ、作り出したものを止めるべくオーバーウォッチに起用されたのである。

オムニック・クライシスという厄災を経てもなお、人工生命への期待、そしてその技術が世界を良い方向に導くであろうという彼女の信念は揺らがなかった。クライシス後、リャオはオムニックの設計を改良することも検討したが、オーバーウォッチが人工知能の研究開発を厳しく制限していたため「エコー・プロジェクト」は彼女の思う通りには進められなかった。代わりに、博士は医療支援から建設作業に至るまで、さまざまな機能を学習できる「多機能汎用型ロボット」を開発したが、その自己判断機能には厳しい制約が課せられた。何層ものプロテクションや安全装置がかけられ、制御下に置かれたのだ。オーバーウォッチのストライク・チームと行ったテスト任務でエコーは成功を収めたが、オーバーウォッチ上層部は本格採用には消極的だった。

オーバーウォッチ

ところが、リャオ博士はエコーのプログラム内に高性能な人工知能を組み込み、観察から学習できるように設計していたのだ。数千時間共に過ごした結果として、リャオ博士の仕草や話し方は、生き移しのようにエコーへと引き継がれていく。このことを知る数少ない1人は、博士の護衛任務についていたこともあるブラックウォッチのエージェント、コール・キャスディだった。ある時、オーバーウォッチの施設が襲撃に遭い、リャオ博士は命を落とす。注意深くロボットを見守ってきた博士の亡き今、オーバーウォッチ上層部はエコーの危険性に恐れを抱くようになる。こうしてエコーの開発は完全停止し、隔離されることになった。

コール・キャスディによってデッドロック・ギャングによる強盗未遂から救出されたエコーは、ヌルセクターの侵略からパリを防衛するべく新生オーバーウォッチと合流する。こうしてエコーは初めて正式なチームのメンバーとなったのだ。リャオ博士の導きがない今となっては、エコーが新たな人々、概念、そして環境に接する中で、その進化の行く末は誰にも分からない。

さらなるヒーロー(ダメージ)

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